2025年10月1日、長年にわたり日本の芸能界を代表するビッグカップルとして活躍してきた唐沢寿明さん(62)と山口智子さん(60)が、35年近く所属した大手芸能事務所「研音」を退所し、独立することが報じられました。2人は年内で正式に事務所を離れ、来年からは夫婦で新たに設立する会社「TEAM KARASAWA」で活動していくと発表され、大きな話題となっています。
退所の背景にあったのは創業者の死去と事務所の若返り

今回の退所のきっかけとされているのは、2024年6月に研音の創業者・野崎俊夫氏が逝去したこと。彼の死後、事務所内の体制に変化が生まれ、若手俳優を中心とした新体制への移行が進められていました。唐沢さんはその変化を見守る中で、自身の年齢や今後のキャリアについて見つめ直した結果、「自分のペースで仕事をしたい」という思いが強まったといいます。
唐沢さんは関係者との丁寧な話し合いを重ね、仕事の整理がついたこのタイミングで独立を決断。妻の山口さんもその意向を尊重し、公私にわたって支える道を選びました。夫婦での共同事業という形は、これまでの2人の関係性を象徴するものとも言えるでしょう。
これまでの活躍と夫婦の絆

唐沢さんと山口さんは1990年代を代表する俳優として活躍し、それぞれがドラマや映画で強烈な存在感を放ってきました。特に唐沢さんは『白い巨塔』や『トイ・ストーリー』の吹き替えなど幅広いジャンルで高い評価を受けており、山口さんも『ロングバケーション』や『29歳のクリスマス』などで「連ドラクイーン」と呼ばれるほどの人気を誇りました。
私生活では1995年に結婚し、メディアにプライベートを多く語らないスタンスながらも、長年にわたる円満な関係でファンの支持を集めてきました。近年では、唐沢さんの趣味であるクラシックカーイベントに夫婦で参加する姿も目撃され、仲睦まじい様子が話題になることもありました。
なぜこのタイミングで独立?還暦という節目の意味

今回の独立には、還暦という節目が大きく影響していると考えられます。人生100年時代と呼ばれる今、60歳はもはや「終わり」ではなく「再出発」のタイミング。2人にとってこの年齢は、新たな挑戦を始めるベストな時期だったのでしょう。
また、近年は芸能界全体においても、ベテラン俳優たちが事務所から独立して個人事務所を立ち上げるケースが増えています。情報発信の方法が多様化した現在、事務所に頼らずとも仕事を展開できる土壌が整ってきたことも背景にあると見られます。
独自の見解:夫婦での“新しい芸能活動”の可能性

筆者として注目したいのは、今後「TEAM KARASAWA」としてどのような活動を展開していくかという点です。これまであまり仕事での共演がなかった2人ですが、今後は夫婦共演のドラマや映画、さらにはYouTubeやSNSを活用した新しいメディア展開も十分に考えられます。
例えば、旅番組やライフスタイル系のコンテンツなど、2人の自然体な魅力を活かせるジャンルは多数あります。還暦を超えたからこそ見せられる“大人の夫婦像”を発信していくことで、同世代の視聴者層にも強くアピールできるでしょう。
まとめ:変わらぬ信頼関係が導いた第二の人生

唐沢寿明さんと山口智子さんの退所・独立というニュースは、単なる芸能活動の変化ではなく、2人の生き方や価値観を反映した大きな決断です。長年芸能界で第一線を走り続けてきた2人が、還暦を迎えた今、改めて「人生を自分たちの手で切り開いていく」という姿勢は、多くの人に勇気を与えるものです。
これからの「TEAM KARASAWA」の活動に注目が集まります。今後、夫婦でどんな新しい挑戦を見せてくれるのか、期待せずにはいられません。



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