「推しは推せば報われる時代が来たのかもしれない――」
そんな声がSNSにあふれたのは、2025年5月14日。元HKT48でタレントの指原莉乃さんと俳優の犬飼貴丈さんの真剣交際が報じられた直後のことです。
驚くべきは、犬飼さんが14年前から指原さんの「ガチファン」だったという点。かつては握手会にも通い、「345(さしこ)」と剃り込みを入れるほどの“ガチ恋”っぷり。その彼が、今では指原さんと恋人関係にあるという事実に、ネットは祝福の声であふれました。
今回は、そんな“ガチ恋から交際・結婚に至った芸能人カップル”を紹介しながら、現代ならではの“推し活恋愛”のリアルについて探っていきます。
指原莉乃 × 犬飼貴丈:ガチ恋がついに報われた例
俳優・犬飼貴丈さんは、仮面ライダービルドなどで知られる若手人気俳優。そんな彼が14年間も“推し続けた”のが指原莉乃さん。
2024年4月にフジテレビ系「トークィーンズ」で初共演を果たし、SNSでは当時から「テンション上がってる」「夢が叶った瞬間だ」と話題になっていました。
それが2025年、文春によって「交際報道」が明らかに。アイドルファンが“現実”の恋人になるという、まさに「ガチ恋成就」の象徴的ケースとなりました。
峯岸みなみ × てつや(東海オンエア):オタクが芸能人と結婚した代表例
YouTuberグループ「東海オンエア」のてつやさんも、指原さんと同様の“成功したオタク”の一人。
彼は元AKB48・峯岸みなみさんの長年のファンとして知られており、中学生時代からの筋金入りの「推し」でした。握手会やライブにも通い詰め、SNSでも公言するほどのガチ恋っぷり。
そんなてつやさんと峯岸さんが交際→結婚まで至ったのは、ファンに夢と希望を与えた瞬間でした。
ポイントは、てつやさんが「一方的なファン」から「影響力のあるYouTuber」になったこと。つまり、“推しに届く存在”になったとも言えます。
その他のガチ恋成就パターン(噂含む)
玉城ティナ × 高杉真宙(未確定)
直接の交際報道はないものの、かつて「高杉真宙さんが玉城ティナさんのファンだった」という噂がネット上に存在します。共演をきっかけに距離を縮めたという説もあり、“ガチ恋”から始まったかもしれないカップルのひとつです。
※公式には交際報道は出ていないため、あくまで噂として紹介します。
ガチ恋成就の時代が来た?その理由を分析
SNSが距離を縮めた
X(旧Twitter)やInstagram、YouTubeなどを通じて、ファンが芸能人と直接つながる機会が格段に増えました。
ファン側の「発信力」が武器に
てつやさんのように、自ら発信して影響力を持つファンが増えています。発信力があれば、推しに届く機会も増えます。
芸能人側も“選ばれる”時代から“選ばれたい”時代へ
指原さんが「私のこと推してる人、募集」と過去に投稿していたように、“一途なファン”が恋愛対象になる可能性も高まっています。
ガチ恋から付き合うために必要なことは?
- 推しを長年一途に応援してきたこと(浮気なし)
- 清潔感や礼儀をわきまえた“健全なオタク”であること
- 自分自身の活動や影響力があること(発信・表現・仕事)
つまり、ただのファンでいるだけでは届かないけれど、「推しにふさわしい自分」を磨いた人にはチャンスがあるのかもしれません。
「ガチ恋=重い」時代は終わった?
かつては「ガチ恋」と言えば、“重たいファン”という印象が強かったですが、今ではそれがむしろ「人を一途に想う力」として再評価されている気がします。
SNSやライブ配信を通して、推しの努力や人柄に触れることで、恋心が本気になっていくのは自然な流れ。
自分磨きを続けながら、健全に想いを伝える“ガチ恋ファン”こそが、現代の新しい恋愛スタイルなのかもしれません。
まとめ:推しは“推すだけ”の時代じゃない?
「推し活」はもはや一方通行の応援ではありません。SNS時代の今、“届くかもしれない”“共演できるかもしれない”という希望が、ファンと芸能人の距離を縮めています。
もちろん、誰もが指原さんと付き合えるわけではありません。でも、推しを本気で想い続け、自分自身も磨き続けた結果、“夢が現実になる”ことも本当にある。
「ガチ恋なんて無理」と笑われていた時代は、もう終わったのかもしれません。
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