2024年に突如音楽シーンに現れた次世代ガールズグループ「美麗-Bi-ray-」。X JAPANのYOSHIKIがプロデュースするこのユニットは、平均年齢わずか14歳にもかかわらず、その圧倒的な歌唱力とパフォーマンス力で瞬く間に話題の中心となりました。
ハリウッド映画『BRIDE HARD』の主題歌「Butterfly」での鮮烈なデビューは、多くの音楽ファンに衝撃を与え、国内外のメディアからも注目を集めています。本記事では、美麗-Bi-ray-のプロフィールや経歴を整理しつつ、筆者の独自視点も交えながら、その魅力に迫ります。
グループ名の意味と成り立ち
「美麗(びれい)」という漢字の響き通り、見た目の美しさだけでなく、内面からあふれる気高さを象徴するグループ名。そこに「Bi-ray(ビーレイ)」と英語的な発音を持たせることで、「美しさ」+「光(ray)」=“輝く存在”を意味する造語となっています。
もともとは、日本テレビの人気オーディション番組『歌唱王』内の企画「Stellachord(ステラコード)」から誕生した4人組ユニット。あのYOSHIKIが彼女たちの歌声に惚れ込み、avexからの本格デビューが決定しました。
美麗-Bi-ray-メンバーのプロフィール(Wiki風)
Emi(熊本エミ)
- 生年月日:2009年1月23日(16歳)
- 出身地:京都府
- ルーツ:日本×ロシアのハーフ
- 経歴:『THEカラオケ★バトル』、『歌唱王』準優勝→翌年優勝
- 特長:キレのあるダンス、透明感ある高音、クラシックバレエ仕込みの体幹
Hinata(熊之細陽葵)
- 生年月日:2009年8月4日(15歳)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 経歴:『THEカラオケ★バトル』準優勝、『歌唱王』連続出場
- 特長:パワフルな歌唱、ジャンル対応力、YKA dance studioで習得した高レベルのダンス
Michelle(中馬美貝)
- 生年月日:2011年4月27日(14歳)
- 出身地:東京都
- ルーツ:カナダ系ハーフ
- 経歴:『音楽チャンプ』準優勝、『歌唱王』出場
- 特長:英語歌唱、舞台演技力、エネルギッシュなパフォーマンス
Cocomi(島津心美)
- 生年月日:2010年7月22日(14歳)
- 出身地:神奈川県横浜市
- ルーツ:フィリピンとのハーフ
- 経歴:音楽番組で100万円獲得、7歳からカラオケ喫茶で修業
- 特長:堂々とした存在感、中音域の豊かさ、演技もこなすビジュアル担当
デビュー曲『Butterfly』の背景と意味
2024年7月に「THE MUSIC DAY」で初披露された『Butterfly』は、YOSHIKIプロデュースによる英語詞の楽曲で、ハリウッド映画『BRIDE HARD』の主題歌に抜擢。
「夢を追い、恐れずに羽ばたくこと」というテーマが込められた本曲は、美麗-Bi-ray-のイメージそのもの。重なり合う4人の歌声は、まさに未来を照らす“蝶”のように華やかです。
デビュー日は?世界進出は既定路線?
正式なデビュー日は2025年6月20日。映画公開日と同日というインパクトあるタイミングで、世界へ向けたグローバルデビューを果たしました。
MLBドジャース戦での国歌斉唱、24時間テレビでのYOSHIKIとの共演など、デビュー前から既に“スター待遇”。YouTubeやSNSでも急速にフォロワーを増やしており、国際メディアでも特集され始めています。
独自見解|なぜ“売れる”と断言できるのか?
「若くて歌が上手い」だけでは今の時代では売れません。筆者が注目するのは以下の3点:
- 国際的なプロデュース(YOSHIKI)
- 多様性あるメンバー構成
- “成長過程”を共に歩めるライブ感
視聴者が「見守りたい」と思えるグループは強い。まさにBTSやBLACKPINKのように世界を席巻する可能性を秘めています。
まとめ|新時代の光を放つ「Bi-ray」の飛躍に注目
美麗-Bi-ray-は、歌唱力、ルックス、多様性、SNS戦略のすべてを備えた次世代の“完成形”。YOSHIKIの影響力を活かしつつ、個々の才能で世界を射抜くポテンシャルは計り知れません。
いま最も“推すべき”新人ガールズグループ。彼女たちの“音楽革命”がどこまで続くのか、これからの展開に大きな期待が集まります。
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